"KYC"とはなんですか?Brave Rewardsとどのような関係があるのですか? フォローする
KYC (“Know Your Customer”)はビジネスにおいて顧客の本人確認を行うプロセスを指します。マネーロンダリングの規制に伴い、銀行、金融サービス、交換業、カストディアルアカウント・サービスなどのビジネスにおいて法律上KYCが必要になります。
例えば、Brave Rewardsでカストディアル・アカウントの連携を行う場合、連携するカストディアルアカウントではKYC(身元認証)を終えている必要があります。
カストディアルアカウント・プロバイダー(またはカストディアン)とは、Brave RewardsにおいてはBATの保管を行なってくれる企業を指し、日本ではbitFlyerが該当します。
💡Brave Rewardsでは新たにBraveウォレットなどのセルフカストディ・ウォレットでBATを受け取るプログラムが発表されました。近日中に日本でもサービスが開始されますが、セルフカストディ・ウォレットでBATを受け取る場合は、カストディアンではなくご自身でBATを保管することとなります。
なぜKYCが必要なのですか?
KYC、または本人確認を行うことでカストディアルアカウントを用いてBrave Rewards使用できることになります。KYCを完了したユーザーは以下のことが可能になります。
- 獲得する: To begin earning and accruing BAT for Brave Ads, you will need to connect a custodial account.
- 引き出す: If the user would like to withdraw BAT from the platform (e.g., to an external Ethereum address or a service that permits such a function, including exchanging BAT).
- 外部のBATの預け入れ: Brave Rewardsエコシステムでもっと多くのBATを使用したい場合(例:クリエイターへのチップでより多くのBATを使用したい、など)ユーザーは外部のBATを送金することができます。
KYCはBraveのプライバシーのスタンスに反さないのですか?
ユーザーは、BraveでKYCまたはID検証を受けるのではなく、選択したカストディアルアカウント・プロバイダーでKYCまたは本人認証を受けることになります。BraveはKYCや本人認証を行わないため、Braveがお客様のID書類等にアクセスすることはありません。Braveがカストディアルパートナーから受け取る情報の概要については、プライバシーポリシーをご覧ください。